自動車関係諸税見直しへ要請行動

トラック労使とバス・タク業界 「民主党は公約を守れ」


 全日本トラック協会、全国ハイヤー・タクシー連合会、日本バス協会、全日本運輸産業労働組合連合会(運輸労連)、全国交通運輸労働組合総連合(交通労連)の5団体は24日、国会周辺で、民主党に対しマニフェスト(政権公約)に沿った税負担の軽減を求める「自動車関係諸税マニフェスト実現要請行動」を実施した。
 東京・千代田区の憲政記念館で、全国各地から約500人が結集して要請集会を開き、現時点での2011年度税制改正案と昨年夏の衆議院マニフェストの矛盾の見直しを求める要請文を採択した。
 集会後、参加者500人で国会周辺をデモ行進し、シュプレヒコールで「公約実現」などを求めアピール。一方、集会と同時並行して、デモ行進ルートの衆参議員会館前で200人規模の座り込みも行われた。

要請行動1 要請行動2

              約500人が憲政記念館に結集した                       霞が関をデモ行進する中西全ト協会長(中央)ら