ヤマト、アジア圏に翌日配達

沖縄国際物流ハブを活用　今年度中に

　アジアナンバー1の流通・生活支援ソリューションプロバイダーを長期経営計画「DAN-TOTU2019」に掲げるヤマトグループは4日、沖縄国際物流ハブを活用し、今年度中を目標に国際輸送の新サービスを提供すると発表した。アジア圏への「国際宅急便」と法人向け「国際間小口輸送サービス」を翌日配達する。また、24時間通関と保税在庫拠点をフル活用した新たな流通ソリューション「アジア圏ドアツードア一貫輸送プラットフォーム」の構築や、「国際クール宅急便」の実現を目指す。

　　　　仲井眞沖縄県知事（右）と会談する木川社長（中央）と山内社長（左）