カインズの3PL事業受託

TLロジコム　輸入商品など一括管理

　ティーエルロジコム（TL／鎌田正彦社長）は、ホームセンター事業を展開する「カインズ」（本社＝高崎市、土屋裕雅社長）の太田流通センターで、3日から3PL業務を開始した。「カインズ太田流通センター」は、カインズが物流の効率化を目的に、この6月に完成させた延床面積約4万2350m2の大型ＤＣセンター。海外生産品、輸入商品の一括管理に加えて、eコマース発送拠点としての機能なども担っている。
　同センターには、中国をはじめアジア各国で開発したカインズのオリジナル商品が、毎週40ftコンテナで約200本入荷。TLは、センターの運営全般と国内8センターへの輸送を担当する。日々の出荷量は10t車で約70台、繁忙期は90台以上になる見込みだ。

カインズ最大規模の大型物流施設「太田流通センター」は延床面積約4万2350m2