大雪「除雪困難だった」

NEXCO東日本　応援態勢が課題

　ＮＥＸＣＯ東日本の長尾哲管理事業本部長は26日の定例会見で、２月８日と14日の２週にわたって関東甲信越を襲った記録的な大雪への対応を報告した。
　長尾本部長は２回目の大雪について「雪が多く、通常の除雪トラックでの対応が困難だった」と述べ、雪国で使用するロータリー除雪車約10台を新潟から関東に転用して除雪に当たったが、それでも除雪に長時間を要し、通行止めが長時間化したと説明した。課題としては「除雪車がないと話にならない。どういう応援態勢をとるべきかを検討したい」などと述べた。

通常の除雪トラックでは対応が困難とも（2月9日、東北道岩槻〜久喜白岡間で）