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日本流通新聞4月7日付紙面から

荷動き再び水面下に

日通総研短観 4-6月 運賃は上昇続く

 日通総合研究所が製造業・卸売業の主要2500事業所を対象にアンケートを実施し、荷動き動向を調査する企業物流短期動向調査(短観)の3月調査がこのほど公表された。
 それによると、2014年1〜3月実績(見込み)の国内向け出荷量「荷動き指数」は、前期(2013年10〜12月)実績より12ポイント上昇してプラス31だった。これは、2002年の調査開始以来、最高値だ。一方、4〜6月見通しは、駆け込み需要の反動減などを受け、40ポイント低下のマイナス9と、水面下まで下降する見込みだ。
 「運賃動向指数」の1〜3月実績(見込み)は、前期から引き続きすべての輸送機関でプラスとなった。4〜6月見通しはさらに上昇傾向を示しており、特に一般トラックでは13ポイント伸びてプラス29に、特別積合せトラックも14ポイント伸びてプラス29と大きく上昇しそうだ。

荷動き指数の推移

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