海コン　8割が重量情報伝達

国交省　安全輸送ガイドライン調査

　国土交通省は5月29日、昨年8月施行した国際海上コンテナ陸上輸送の安全輸送ガイドラインのフォローアップ調査結果をまとめた。ガイドラインは、横転事故を防止するため、コンテナの積載情報をトレーラーの運転者まで伝達することなどを定めたルール。調査結果によると、コンテナの重量・品目情報について、船社から受荷主、取次事業者へはほぼ100％伝達され、トラック事業者および運転者へも8割程度で伝達されていることがわかった。