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日本流通新聞6月23日付紙面から改善基準問題で小委全ト協 「罰則ないのに処分対象」全日本トラック協会は19日、都内のホテルで通常総会を開き、2013年度事業報告などを承認した。議事では、出席した事業者から、運転者の乗務時間などを定めた改善基準告示について「拘束時間など、地方の長距離事業者は基準通りの運行ができない。運用を緩和すべきだ」との意見があり、これに対し答弁した福本秀爾理事長は「改善基準は罰則のないガイドライン。問題は国交省が乗務時間基準として丸呑みしている点だ。違反すると処分の対象となり、1月からは処分基準が強化された。労働政策小委員会を発足させて対策を練り、要望活動を行っていきたい」と答えた。
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