東ト協連　活動地区を広域化

定款変更　24都道府県に　

　東京都トラック運送事業協同組合連合会（東ト協連、古屋芳彦会長）は10日、都内のホテルで臨時総会を開き、定款変更を行うことを決めた。事業区域の広域化に対応するため、現在「東京都」となっている連合会の活動地区を24都道府県に拡充する。加盟各単協の活動範囲が広域化している実態を反映するもので、今週にも関東運輸局に認可申請する。活動地区が複数県にまたがることになり、来年4月以降も所管行政庁は従来通り関東運輸局のままとなることから、こうした定款変更が全国の組合組織に広がる可能性もある。