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日本流通新聞4月6日付紙面から8年ぶり増収も赤字拡大全ト協 2013年度決算版経営分析全日本トラック協会は3月23日、2013年度決算版の経営分析結果を発表した。2013年度は消費増税前の駆け込み需要の影響で貨物運送事業収入は前年度比12.3%増収と8年ぶりに上昇に転じたが、燃料価格上昇により、営業利益率はマイナス2.3%(前年度は同2.1%)とさらに赤字幅を拡大させ、7年連続の赤字となった。輸送量の増加に伴い運賃単価の改善も見られたが、多くの中小事業者は燃料上昇分を運賃に転嫁できておらず、仕事が増えてもさらに赤字幅を拡大する結果となった。
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