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日本流通新聞5月11日付紙面から

他社の個人データ漏洩

NASVA 適正診断用貸出機器で

 自動車事故対策機構(NASVA/鈴木秀夫理事長)は4月24日、適正診断用貸出機器を使用した運転者適性診断実施の際、誤って他の事業者の社員の適正診断表が印刷される事案が発生したと発表した。個人情報が漏洩したもので、同機構では、深くお詫びするとともに、再発防止に努めるとしている。
 同月17日に、機器を貸し出した埼玉県の運送事業者から「適性診断を実施していないのに、プリンターから自社の社員ではない人物の適正診断表が印刷された」との連絡があり、直ちに職員が調査を行ったところ、別の6社33人分の適正診断表が誤って印刷されていることが判明した。
 別の6社に機器を貸し出して回収した後、同機構が機器の内部に保存されていたデータを削除しなかったことが原因とわかった。

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