ETC2.0で割引継続を

高速5割引　自民が財務省に要請

自民党のITS推進・道路調査会（山本有二会長）は19日午前、道路予算の確保についての決議を行い、財務省の福田淳一主計局長に要請した。決議では、高速道路料金の大口・多頻度割引について、ETC2.0を活用して継続することとし、予算については2015年度の補正予算により確保するよう求めた。山本会長は記者団に対し「トラックを中心にETC2.0を普及促進し、労働時間短縮や労務負担軽減につなげたいとの発言がトラック協会からあり、去年とはそこが違う」と述べ、補正予算での予算獲得に意欲を示した。

全ト協の坂本、小幡両副会長らがヒアリングに応じた