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日本流通新聞12月14日付紙面から

国内景気は膠着状態に

TDB11月調査 リスク抱え視界不良続く

帝国データバンク(TDB)が3日発表した11月の全国景気動向調査によると、企業の景況感を示す景気動向指数(景気DI/50が判断の分かれ目)は44.8で前月と同水準となった。燃料価格の低下で企業のコスト負担は和らいだ一方、中国景気の減速は「製造」を中心に表れてきた。大企業と中小企業がともに横ばいを示すなど、国内景気は膠着状態となっている。業界別では「建設」「運輸・倉庫」など4業種が改善した一方、「卸売」「小売」など4業界が悪化した。

TDB

 

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